2013年09月06日
パエス
今日は曇りで、気持ち良い風も吹き、快適にプレーが出来ました。
全米オープンも終盤を迎えました。
ワウリンカがマレーを撃破
ジョコはユーズニーを一蹴。
ベスト4が出揃いました。
ベスト4にシングルバックハンドが2人。
これも久しぶりかな?
今回のWOWOWの放送は、ダブルスが充実しております。
昨夜もブライアンズとパエス・ステパネク組の試合から始まりました。
流れが二転三転。
終わってみればパエス組の勝利。
ファイナルは2度のブレーク、ブレークした後のステパネクの0-40からのキープが大きかった。
ブライアン兄弟は、良い時も悪い時もペースが変わらない。
やはり目立ったのはパエス。
バックのスライスでの逆クロスへの“落とす”リターンが効いてました。
早いタイミングでのリターンなので、ブライアンズがサービスライン手前でボレーさせられてしまいます。
そして、ポーチ。
そしてけっこう、ドロップボレーを使ってました。
あまり回転をかけない、低い軌道でのドロップショット。
ネットが怖いので、なかなか打てない軌道なんですが。
“深いボレー”と、まったく同じ構えから打つので、ブライアンズも手を焼いてました。
試合前の練習では4人とも、“2回”スプリットステップを踏んでる機会が多く見られました。
常に小さなジャンプを取って“リズム”を作ってる感じ。
速いボールに対しては、スプリットステップ後の、
“ターン”を省略し、
スプリットステップ~“両足同時着地”と同時にヒットです。
このタイミングのボレーは、今年の関東オープンで、ハードヒットに対応していたベテラン選手も同じ使い方をしていました。
スプリットステップ~ターン~踏み込み
の1・2・3のリズムが使えない時にはこれがやりやすいのです。
1でステップ、2で着地ながらボレー、な感じです。
僕もスクールの翔コーチの“激打ち”に対するバックボレーこれで対応してみました。
以前よりは、いい感じでした。
試合になるとリズムどころではなくなる事が多くあります。
頭を柔軟にして、臨機応変にいかないと。
“絶対にこうでなければいけない”
事は無い・・・と言う事を49年かけて学びました。
人生も同じ・・・かな?