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テニスコーチは憂鬱? 全日本ベテラン連続出場を目指し、自分に甘えがちなこの性格と戦いながら、レッスンと練習に励むコーチの、食生活と遠征の日記。

ふじちゃん

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10/03 22:27

コーディネーション

   晴れ

結局、昨日はどこの市営コートも使えなかったようです。
岡村コートは、まだ今日も周りにけっこう雪が残っていました。


“コーディネーション”

テニスに関しては、“脳からの指令を、手や足を使って調整する能力”と言う感じで漠然と捉えていました。

今回の研修で、多岐にわたるコーディネーションの定義を
知ることが出来ました。


1970年代に、旧東ドイツで開発されたそうです。

コーディネーション7つの定義
                
定位~動いている味方・相手・ボールなどとの関係を把握する能力
                
バランス~身体バランスの維持や崩れを回復させる能力
                
反応~ある情報に対して、素早くかつ合理的に動く能力

連結~身体操作や連続動作をスムースに円滑させる能力

リズム~リズムを作り出し、タイミングをつかむ能力

識別~道具を利用し操作や手先の器用さを獲得する能力

変換~状況の変化に対して、動作を俊敏に切り替える能力

こうして書いてしまうと難しく考えてしまいますが、実践してみると、“これがそうか・・・”と理解できます。

いかに生徒側に意識させることなく知らぬ間に訓練になってる・・・と言うのが重要との事。

目的を話した時点から、本来の目的とは違う間違ったが出てしまうからです。

子供時代にいろんな遊びやスポーツをやってる子は問題ないのですが・・・。

まずは1つのテーマに絞って行い、徐々に増やしていきます。

例えばバランスボールでバランス能力を鍛える。

それが出来るようになったら、バランスボールに乗りながら、ボレーボレーをする(識別)

と言う具合です。


昨日の研修では、現役のプロの選手のエピソードを交えながらでしたが、やはり秀でているようです。

2人1組で、投げてきたボールををパンツのポケットでキャッチするドリルをやったのですが、上手なプロ選手は、お互いにベースラインに立って、難なくこなすそうです。


“定位”では、自分の打ったボールがどういう軌道で飛び、どこに落下するのか・・・をどれだけ把握できるか・・・・という定義なのですが、たいてい軌道と落下地点くらいまでらしいです。

ですが、カムバックして活躍している女子選手は、打ったボールが壁に当たり、戻ってくるところまで把握できるそうです。 他の選手とは違う・・・と。


連結・・・とは、下半身と上半身の運動連鎖の事です。
重要なのは骨盤周りのひねり戻しと姿勢。
それを言葉で伝えず、同じ動作の動きを取り入れることで
マスターさせるのが、コーディネーションなのかな?と思います。

今日の部活で少し試してみました。
少ない時間になりますが、しばらく続けてみようと思います。






今チャーシューの2回目の味噌ラーメン。

チャーシューは絶品なのですが、必ず2回続けて食べなければいけないのがつらい・・・
テニス | 投稿者 ふじちゃん 21:15 | コメント(0) | トラックバック(0)
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