2011年02月07日
回顧。
今日は暖かいですね~
気持ちは晴れぬまま、案の定夢にも出て来た昨日の試合。
負けたことに付随していろいろな思いも過ります。
久しぶりにかなり悔しい思いをしました。
ジュニアや一般の生徒も試合で悔しい思いをしていたのだろうか・・・と考えました。
僕は、“結果を反省し、それを次に生かせるように・・・”
などとアドバイスしてます。
ありきたり、です。
当人の気持ちになるのは、やはり実際に同じ思いをしてみないと分からないものです。
そんなことは分かっていたはずなのに、忘れてしまうんだなぁ・・・。
これも今回の敗戦で得たこと?なのだと思います。
“次に生かせるように・・・”だけでは駄目ですね。
“どう生かしていけばよいか・・・”
と、具体的に話し合わないと、また同じ思いをするでしょう。
“開き直って、同じ事を徹底してやってみても良かったのでは?”
とアドバイスすることも多いのですが・・・
いざその現実に自分が立ってみると・・・
開き直れず・・・。
“徹底”
試合では大切なことだと思っていたのに。
“開き直り”
も、よくジュニアにはアドバイスします。
が、いざ自分は・・・?
昨日の試合後、僕なりのもっと戦略をペアに話したところ、
“言ってくれればよかったのに”
と言われました。
今まで、実績のある彼女に任せて試合に出てきました。
“ミックス”ではなく、男子ダブルスと女子ダブルスの“ペア”でした。考えてみると・・・。
昨日は、それでは勝てない相手でした。
思い切った戦術をとり、それに対する反応を見ながら、また次の戦略を立てる・・・ような、もっと“考えさせる”テニスを展開しなければいけませんでした。
もっと出来たことがあった・・・との思いが強く、悔しい思いで元気が出ない・・・なぁ。
男性にはボールを送らない、女性の頭の上にロブ・・・
という基本だけでは通用しない相手にどう対処するか。
女性は全体的にバランスのとれたテニスでした。
ストロークのコースも読みにくかった。
スピードは無いんですけどねぇ~。
ブロックはかなり上手く、スマッシュを何本も止められ・・・
その思いが強くなった結果、大チャンススマッシュボールを
ふかしたり・・・。
返球されてしまう思いの結果、“させられてる”んだなぁ・・・と。
8ゲームは挽回できる、と思っての前半のプレーだったと反省。
1ゲーム目男性サーブを、ペアは先行してくれて、
0-15
15-15(僕のリターンネット・・・置きに行く)
15-30
30-30(またもやリターンネット・・・アホ)
たられば・・・ですが、もっと貪欲に、そして集中し、どんなボールでもいいから相手コートに入れる・・・根性が必要でした。
勘違いしたシードの奢りもあったと思います。
今思うと、2年間シードがなく、その時はもっとチャレンジャー精神があり何とかシードをやっつけてやろう!との思いがありました。
今回の相手はその思いを強く感じました。
気持ちが気迫に現れ、何度“カモーン”と言われたことか・・・。
ありきたりな反省ではなく、技術、戦略、気持ち・・・
全般において今後のテニスにつなげたいと思います。
じゃなくて、繋げます。
実はこうして書くことによって、“記憶”させるてるのかもしれません。
昨日負けて悔しい思いをしているのは、224ペアいるのだな・・・。
と自分を慰めても、やはり凹むなぁ・・・。
今日までとことん落ち込むか。
明日から元気に!!
なると良いなぁ・・・
こんな思いになるのもテニスの魅力か・・・?