2011年02月15日
プロテニス協会研修会
いつもよりひとつ遠いバス停で降りざるを得なかった・・・。
品川から京急で帰路へ。
いつもなら横浜経由で地下鉄なのですが、京急だったので上大岡まで・・・。
そこからのバスは家の近くは通らず・・・。
でも、良い事はあるもの。
スマートフォンに変わり、RISMOを使うようになった。
auの楽曲再生ソフト。
バージョンアップしたらしく、携帯に入れるのに四苦八苦。
1度あきらめた・・・。
が、しばらくして再戦!
見事、ダウンロードに成功
好きな曲だけ選んでぶっこんだ
・・・で、今日の帰り。
バス停がひとつ遠かったので、これは・・・
“声出して歌えるな”と、考える。
バス通りが良いか? 裏道が良いか・・・?
しばし考える。
バス通りなら車の通る音で歌声はかき消されるが、
裏道の方が静かでよい・・・
が、裏道だと、散歩の人に出会うか、後ろから来るか・・・?
結局、裏道を選び、曲に合わせて歌いながら帰った
たまに、後ろを振り返りながら・・・
ユーミンの“青いエアメール”
と、
“歌うたいのバラッド”
満足!!
ipod使いはずっとこんな幸せを享受できたいたのか・・・と、少々時代遅れな後悔。
携帯音楽が、喧騒の中、ここまで自分の世界に浸れるとは・・・。
今回、スマートフォンにかえて1番満足している点です。
先週から、東急、京急、JR・・・と、電車に乗る機会も、神様が与えてくれたのかな?
お陰で、エアメールもバラッドも、改めて深く聞きながら詩を感じることが出来ました。
声に出して歌えるしあわせも
話が逸れましたが・・・。
今日はレッスンを休んでの研修会参加。
結論としては・・・参加して良かったと言うこと。
とても勉強になりました。
それをいかに生徒に反映させられるかは、僕の復讐次第かな。
オンデスク1時間半、オンコートが3時間。
研修すべて文章で説明したいのですが、かなり長くなりそうなので、近日中にまとまられたら報告します。
結論は・・・
繊細な先端を使わず、鈍いお腹辺り(骨盤と肩甲骨の間)をいかにうまく使うか。
うまく、というか、“意識”して使うか、というお話でした。
骨は200本、筋肉は約400本。
手の神経は600くらいあるらしいです。
当然、手先は繊細に動かすことが出来ます。
しかし、その弊害が手打ち
・・・と言うお話です。
指導する側からの考え方を再考させられました。
1番大きなテーマが、
“コーディーション”
そして、テニスの“入口”、“楽しさ”をいかに伝えるか・・・と言うことが原点にあるのです。
レポート用紙11枚に殴り書きしたのを纏められるか???
今回の“指導法の原点回帰”は、今日来た34名のコーチのとらえ方それぞれだったと思います。
知っていること、知らないこと、変わったこと・・・
それぞれをひとつひとつ検証するのはこれからですが、
とても良い勉強、刺激になりました。
僕がやってきたことが正しかったこともあるし、間違いであった事もありました。
ただ、今日のことがすべてではないことも、わかっています・・・と言うことが分かるようになったのも年月を経たおかげだと思います。
いかに、手先を意識せずに大きな部分(お腹辺り)を意識してスイングできるか・・・
すべてそこに繋がっていました。
“意識”をどこにもっていくか。
“意識”した時点で駄目になってしまう・・・などなど。
纏めてみます。
研修参加のメンバーの中に、昨年、試合で2度当たって2回とも負けた八景インドアのヘッドコーチが。
研修中のペア練をずっとご一緒させてもらいました。
僕より2つ上ですが、謙虚で・・・しかも強いからなぁ・・・。
いろんな話が出来ました。
こんな上司がいたらもっと頑張るんですが・・・
そして、研修後、プロ協の資質向上委員会会長とお食事してきました。
彼は一つ年下で、大手スクールチェーンのコーチから、統轄部長、支配人、そして今はもう少し上にいるよう。
もともと、彼をそのスクールに紹介したのが僕で・・・。
そこから這い上がったのです。
立場上、沢山のテニスの選手やコーチと面識があり、
いろいろ興味深い話が聞けて充実した3時間でした。
今のスクールだけに終わる気はないので、その点も併せて情報を聞けたので良かったです。
“慣れ”てしまうと、人間は駄目になります。
慣れると楽になるし、楽な方に走ってしまうのが本能ですから。
コーチが、やりやすいクラスにしてしまうのは簡単です。
自分の好きな生徒だけを集めればよいのですから。
ただ、コーチがやりやすいクラスは、他の生徒を受け入れなくなります。
会社的にはそれでは困るし、
テニスのすそ野を広げるにはそれでは駄目です。
そこまで注意を払い、生徒主導で運営しているスクールは、
生徒が減らないのです。
今回の研修、参加を迷いましたが・・・
研修の内容、
荷川取さんとの対面、
研修後の安川氏との食事会、
一粒で3度美味しい1日になりました