2011年03月05日
県ジュニア
お昼間は快適だったのに、夜は寒かった・・・
さて、いよいよ明日は県ジュニアのダブルス。
愛弟子が16歳以下の全日本チャンピオンと戦います。
観たかったのですが、仕事があり・・・
今日のレッスンはダブルスの子はダブルス中心に。
シングルスの子はシングルスのゲーム形式を、と調整しながらやりました。
彼なりにいろいろと対策は立てているようです。
頼もしい・・・
技術的なアドバイスは今日の明日ではあまり効果は無いと思い、戦術と、メンタルをアドバイスしました。
強い相手と対戦すると、どうしても“無理”してしまうのです(自分もそうでした)
いつもより良いプレーをしなきゃ! と考え過ぎて、結果、普段よりミスの多い試合になってしまうのです。
確率が悪いのに無理して強打したり、際どいところを狙ったり・・・。
僕は一般のJOPの試合を周っていた時に、リコー所属の当時30位くらいの選手と対戦しました。
忘れもしない、伊豆稲取オープン。
バックサイドから、これ以上ないと言う会心のスピンサービスを、綺麗にショートクロスへエースを食らいました。
まだそのシーンが残ってるもんなぁ・・・
上位の選手を戦う時に1番の敵は、“力み”だと思います。
普段通りより、少し集中、少し気合を・・・!
くらいで良かったのでしょう。
リターンエースを食らってからは無理してしまい、惨敗でした。
勝つのは無理な相手でしたが、もう少し考え、そして楽しめるような意識があればよかったのになぁ、と今は思えます。
あちこち遠征したのは、今になって返してくれています。す。
強い選手を含め、試合相手を・・・
“自分を上達させてくれるテニスの仲間”
と思えるようになれば、僕ももう少し大人になれるのかも。