2010年01月12日
雁行陣
今日は久々の雨。しかもかなり寒い。
これから雪に変わるかもしれない予報も出てます。
金曜から(高2が引退し)、部活が新体制でのスタートになりました。
まだまだすんなりとは行きませんが、最高学年としての自覚を持って頑張って欲しいと思います。
中1を初めて指導しました。
来週、レベル分けの試合がありダブルスで行われるための雁行陣の指導です。
毎年、全員が揃った時に教えてるのですが、今年は19人。
18人か20人だとドリル等もやりやすいんですが・・・
まずはボードを使っての、雁行陣での前衛の立つ位置と動き(方向)、その意味を伝えます。
攻撃・守りの前衛の立つ位置と、その理由です。
そして見る方向、詰めるタイミング、下がるタイミング。
いつ前へ行って、いつ下がるか。
誰を見て、何を判断基準にして下がるのか詰めるか・・・。
その辺を説明しました。
たまにギャグを入れますが、どうもすべる・・・
高等すぎるのか・・・?
でも、みんなきちんと聞いていました。
そして、オンコートでの動きの練習。
前衛の、守りの位置と攻撃の位置に5人ずつ手を繋ぎ横に並びます。
そしてクロスラリーを行い、それに合わせて前後に動きます。
まずは、動きだけ。
その後、止まる時にスプリットステップをさせます。
子どもたちは覚えるのが早いのでその点は助かります。
ただ、やはり見る方向と動き出しのタイミングをすぐ理解できる子は少ないです。(大人もそうですが・・・)
☆<strong>ボレー出来なかったら下がる。
☆相手がボレーしないのを確認したら詰める。
この辺をしっかり体が覚えると、陣形が崩れた時も立つ位置を迷わないはずです。
自分がチャンスの場合は前にいて、ピンチなら後ろで守るのです。
学生にはまた明日確認したいと思います。
昨日は僕の勤務しているスクールでミックスダブルスがありました。
生徒同士が当たってしまったようですが、試合参加によってたくさん勉強になったようです。
試合に参加する事によって得るものはたくさんあります。
こればっかりは出てみないと分かりません。
試合に出なくてもテニスを楽しく事は出来ますから・・・。
ただ、チャンスがあれば出来るだけ出て欲しいと思います。
得るものはあっても失うものはないのですから。
今日は頑張って練習します
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