2012年03月29日
ネガティブ予測
久しぶりに半袖でレッスンできました
こんなお天気の日にテニス出来るのは幸せ・・・。
大好きな生徒と大好きなテニスが出来るなんてね。
“せっかち”が多いクラス。
そのくせ、ローテンションの覚えも悪く・・・
まぁ、テニスは一生懸命ですが
最近編入してきた中2男子。
結構強い中高一貫の男子高。
初めの内は、話しかけてもほとんどリアクションが無く・・・
人見知り・・・らしいのですが。
“怖がってるんじゃないですか?”
とは、小学生時代に教えていた女性コーチ。
火曜日に、ちょっとじっくり話す時間を取り、
だいぶ打ち解けた。
いいボールを打ち、肩もかなり強い。
エースかミスか・・・。
サーブもダブルファースト?
と思えるくらいのセカンドサーブのスピード。
どうやら・・・
・強く打たないと攻められる。
・厳しいコースに打たないとやられてしまう。
・サーブに関しても、速くないと・・・
と言うように、“やられる前”から、“やられてしまう”予
測を立ててしまい、結果・・・自滅。
今日の昼のクラスでも・・・
“そこからそこは無理でしょう~???”
という人に事情を聞いてみると・・・
“人がいる所に打つと、返ってきてしまうから”
と言う感覚があるよう。
返ってきて当然で良いのだけど。
足元(ハーフボレーさせる)へ行けば、次にチャンスが来ますからね。
エースを取るには、角度を付けなければいけません。
角度を付けるためには・・・
詰めていないと。
いきなり詰めればロブが来ます。
センターへ追い込んで~詰める。
ハーフボレーさせて~詰める。
詰めたら・・・“アングル”と決めておく。
“追い込むボール”が増えれば、楽に決められるボールは増えていきます。
追い込むボールを打つ機会を増やすためには・・・
深く送る、ことです。
深く・・・そして、回転をかけて深く・・・。
その順番で展開していきたいです。
深く送るために、
“相手のボールの予測”
そして、
“早い準備”
逆に辿っていくとこんな感じになりますね。
ただ、なかなか・・・こう都合良くはいきません。
まずは、コートに入れること。
ファイナルタイブレーク、67で・・・
そんな状況で出来るプレーが、今の自分の確率の高いプレーかと・・・。
自分に言い聞かせる。
ジュニアのシングルスも、昼間の女子ダブルスも・・・
突き詰めると、“同じ形態のミス”となってます。
今の自己の技術を最大限に活かしてプレーをして欲しいと思います。
錦織、46,46でナダルに敗戦。
肝心なポイントでのイージーなミスが多かったとの弁。
本人にしか分からないことが多い世界。
次に期待します。
まだまだ目標は先にある。
しかし・・・なんでフェデラーはロディックに負けたんだ???
2012年03月29日
ユーミン
なかなか刺激的なお天気の1日でした
先週から始まったWOWOWのドラマのテーマ曲が、
プルコル・ハルムの“青い影”でした。
素晴らしい曲ですよね。
初めて聞いたのは高校生の頃。
ディスコのチークタイムだったかな。
高校の卒業式の日には好きな子と踊った。
青春・・・だった。
きっとこの曲には、みんな思い出のひとつはあるのではないだろうか・・・。
今夜のNHKの“SONGS”、ユーミンが出演でした。
生まれは1954,1,19
デビューは僕が9歳の時。
僕の9歳年上。
僕は9月9日生まれ。
・・・やはり運命を感じる
昨年のライブツアーを東北で締めくくった物語を交えながら、彼女のルーツを辿る番組でした。
中・高校時代を過ごした立教女学院を訪ね、衝撃を受けたと
言うパイプオルガンで、“翳りゆく部屋”を。
その後、昼間や放課後に缶詰めになっていたというピアノのある部屋で、“ベルベット・イースター”を。
1stアルバムの外殻はこの時代にすでに出来ていたのだと。
僕が1番すきな時代の曲です。
高校時代の写真が出たのですが、ふっくらとして可愛いお下げの女の子でした
ユーミンが影響を受けたグループが、“プロコル・ハルム”だと話していました。
つい先日久しぶりに聞いた曲の話ががここでも。
こういうことがたまにあります。
毎回聞くたびに、新しい気付きを与えてくれるユーミンの歌詞には、いつも感激しています。
ユーミンの後は、福山でした。
彼のSONGSも素敵でした。
かっこいいし・・・。
彼のラジオも好きだし、カラオケに行くと歌わせてもらってます。
ちなみにおふくろも大ファン・・・。
テレビに出てると画面に手を振る。
ちなみに、スマップと嵐、TOKIOにもうるさい
しかし・・・こうした番組を見ていると、やはり歌の持つ力の大きさを感じる。
ミュージシャンが被災地を訪ね、ほんの一時でも忘れさせてくれる時間を与えることが出来る。
最近は、自分自身も忙しさにかまけて忘れがちになってる。
頭の片隅に、心の片隅に・・・と福ちゃん。
忘れないように。