2011年09月30日
6部昇格!!
3月まで教えていた大学生1年生から久しぶりにメールが来ました。
今年大学生になった生徒では、唯一体育会に入った子です。
“ご無沙汰しています。 この度、7部から6部へ昇格しました。微力ながらレギュラーとして少しだけ貢献しました・・・”
とっても嬉しい連絡でした。
僕は体育会でテニスはしていませんが、7部から6部へ上がるのは、とてつもなく大変なことを知っています。
高1の終わりから高3の夏まで指導しました。
中学は軟式で結構頑張りましたが、硬式は高校生になってから・・・。
出会った頃から、アグレッシブで諦めない子。
フォアハンドは素晴らしかったのですが、サーブとボレーをきちんと教わったことが無く・・・。
サーブはスピンを、ボレーはスライスをしつこく言っていました。
大学が決まり連絡があり、“体育会に入ります”と。
わざわざスクールまで来てくれました。
1度だけ大学のホームページで、先輩たちとの緊張した顔を見たのですが、この度昇格、と言うことで、改めてHPを見てみました。
以下抜粋です。
24日入れ替え戦(対 一橋大学)で5-4で勝利し、見事6部昇格となりました!
7部は約60校以上の大学から2チームのみ入れ替え出場という厳しいものですが、7部2位になりそして入れ替え戦に勝利し昇格が確定となりました。
試合前日の夜遅くに、高尾の山奥にコート変更を一橋大学から告げられ始発で間に合わないなど大変戸惑いましたが、無事試合開始。
ダブルス2-1折り返しでしたが、シングルスは2-2:確定時点で日没で場所移動(昭和の森ナイター)。残り2試合は、上林(3年)がファースト取られセカンド0-5、三好(4年)がファイナル1-4で中断、そして移動後に再開となりました。
再開後、上林が取られ全体4-4.残り三好のシングルス結果次第。一橋大学有利で國大は沈滞ムードが漂う状況、しかし現役&OBで諦める人間は1人も居ませんでした。
1-4からスタートしまず1ポイント目をとり、そこから快進撃は始まりました。4年の三好は、プレッシャーからか今大会後半スランプに陥り1人悩み続けていた人間、こんな全てを託される場面になろうとは・・監督としても見てはいられないという張り詰めた状況でした。
声だし応援は両校ともしない状況で、1ポイントごとにジェスチャーで声援を送る応援団。周りからは呼吸が苦しそうなうめき声だけが聞こえて来ます。
2-4、3-4、4-4、5-4。そして40-0でマッチポイン
2-4、3-4、4-4、5-4。そして40-0でマッチポイプレッシャーからか今大会後半スランプに陥り1人悩み続けていた人間、こんな全てを託される場面になろうとは・・監督としても見てはいられないという張り詰めた状況でした。
声だし応援は両校ともしない状況で、1ポイントごとにジェスチャーで声援を送る応援団。周りからは呼吸が苦しそうなうめき声だけが聞こえて来ます。
2-4、3-4、4-4、5-4。そして40-0でマッチポイン
2-4、3-4、4-4、5-4。そして40-0でマッチポイント。そしてファーストサービスを強く打ち込んだ三好、相手のリターンはネットを越えることはありませんでした・・・。
奇跡の再開後5ゲーム連取。そして悲願の昇格が達成された瞬間でした。OB会の方々もみな涙し、みな抱き合い歓喜の渦に・・・。
國大硬式テニス部に新たな歴史が刻まれました。
当日も20名超えるのOB&OGの皆様が応援にはるばる山奥まで来て下さり、有難うございました。とても心強かったです。また、お忙しく当日異なる場所で祈ってパワーを送って頂いていた大勢の方々もいらっしゃり、有難うございました。(メールなど有難うございました)松本コーチに至っては、月2回どころかリーグ戦期間のほとんどの試合&練習に足を運んで頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。有難うございました。
大学関係の皆様、上山部長、郡司顧問、山口顧問、全てのOB&OGの方々、その他応援してくれていた方々全てのサポート応援があったからこそ、「昇格」が達成できたと考えております。この場をお借りして、厚く厚く御礼申し上げます。
この感謝の心を部員一同決して忘れず、さらなる目標に向かって行きたいと思います。皆様誠に有難うございました!
【監督 竹内】
とっても厳しい試合だったことが読み取れるものでした。
14からの逆転勝ちです。
部員のほかにOB.OGの応援も・・・。
嬉しいですが、その分プレッシャーも・・・。
健吾は、1年生で素晴らしい経験をしました。
反面、今後卒業までの3年間、今後はその6部の地位を守らなければいけない重責を担うのですが。
近々会えることがあれば、じっくりお話を聞きたいと思っています。
テニスをしている限り、いろんなプレッシャーと向き合う事になります。
先日の中学の団体戦から始まり、高校、大学、実業団、そしてデビスカップ・・・。
僕は団体戦に出たことがありませんが、1度でも出たことがる人には、きっと今回の厳しさが分かるのではないでしょうか・・・。
今回は勝った側が生徒でしたが、負けた方もきっと厳しい練習に耐え、レギュラーの地位を獲得し、一生懸命プレーしたことでしょう。
ファイナル41からの再スタート。
勝ってる方にプレッシャーがあったのでしょうか?
作戦勝ちなのでしょうか?
当人同士にしか分かりえませんね。
各部の入れ替え戦にそれぞれのドラマがあり、その数だけ喜びと悲しみがあり・・・。
大学の歴史を背負う立場もあり・・・。
今回、歴史的な昇格の、そのメンバーに、教えていた子が入っていたことは、とても嬉しい出来事でした。
こう言ったことも、この仕事の恩恵かな・・・としみじみ。
嬉しいニュースでした。
でも、いつもほんとうに諦めず頑張る子だったんだよなぁ・・・
プレステージライト OC-slim TLL708
初めて、“スーパースリム”を購入。
このシリーズは、ゴールドのラインがスーパーワイド、
ライムグリーンがレギュラータイプらしい。
今まで、横幅にはあまりこだわっていなかったのですが、
スリムが合うよう・・・。
特に今回の靴はかなりの軽量化が施されており、今日のレッスンでも結構身軽に走れた・・・
が、風下のロブは負うもけっこう届かず・・・。
靴じゃない???
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