2011年09月14日
好奇心
報知の社会面に、“羽生80タイトル獲得”
タイトル獲得が通算80期となり、昭和の大名人、故大・山康晴15世名人と並んだ。
控室で対局を見守った、谷川浩司九段のコメント。
「技術・精神力・体力に加え、羽生さんには好奇心があります。常に将棋を見つめる目が輝いている」
と賛辞を贈った。
ドキュメンタリーで彼の特集を見た時、“本当に将棋が好きなんだなぁ”と思ったことがあります。
仕事なんでしょうが、ほんとうに好きでたまらない、という感じが伝わってきたのです。
将棋から離れると、あのぼさぼさ頭をぽりぽりしながら、
丁寧に言葉を選んで話します。
天才の素朴さが垣間見える瞬間。
僕は彼を見ると、いつも“武豊”を重ねて見てしまいます。
彼も天才と言われていますが、競馬から離れると、頭の回転の早いお笑い好きになります。
ジョークも一流。
競馬場で、“金返せ~”と馬券を外したファンに言われたのに対し、
“お金を借りた覚えないんですが・・・”
と一蹴。 なかなか・・・です
子供の頃はみんな好奇心いっぱいです。
付き合ってるとけっこう~たいへんな時も・・・。
(親は大変だろうなぁ・・・と思う瞬間)
いつのまにか、世の中に振り回され、少しづつなくなっていく好奇心。
どの道に行くとしても、“知りたい、知ろう”を言う気持ちがあるうちは安心、かな、と。
僕はまだまだテニスに魅力を感じ、好奇心と探求心いっぱいなので、この仕事に就けたのは幸せなことだと思います。す。
僕は漢字が好きなのですが、“意味”を知ることに興味があるからなのか、と。
“なるほどなぁ~”と感慨深くなる字がけっこうあるんだな。
中3のテストでの漢字の間違え
・誘う・・・の作りの“秀”の下を、乃ではく、“及”にしていまう・・・
・申す・・・を、“甲す”にしてしまった
・怠惰・・・・を、“惰怠”と逆に・・・
平均点を大きく上回ったのに、ちょっとしたケアレスミス?でした。
今回で、覚えたでしょう
今日は暑い中、生徒がSSCで試合に出場していました。
リーグ戦、63,26,56で、1勝3敗。
勝ち越しはなりませんでしたが、良い勉強になったはず。
明日は、今まで以上に一生懸命レッスンに臨むことでしょう。
試合で収穫になるものの一つに“刺激”があると思います。対戦相手にも対してもあるし、周りの参加者に対してもあるでしょう。
これは自分で“感じる”ことなので、教えることが出来ません。
良い刺激を受け、自分に取り入れ、練習に活かし、試合でパフォーマンス・・・。
ガンバレ! おれも・・・。
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