2013年07月22日
関東ジュニアテニスツアー
今日は生徒の試合の応援にSSCへ。
暑さを心配していましたが、曇っていた良かった。
ワンデートーナメントで修行していたST(スチューデントクラス)の小学校6年生の生徒が、いよいよ公式戦デビューです。
試合前、“かなり緊張してるよう・・・”とお母さん。
本人を見ると、顔は笑ってるが目は笑ってない・・・
・・・やばい。
まぁ、こうした緊張も含め、全てが試合の内。
今日は予選。
1回勝つと本戦(64ドロー)
時間通り、12時試合開始。
8ゲームマッチ、ノーアド。
このノーアドを2連続で取り、20と好スタート
お互いの緊張が観て取れる展開。
相手もだんだんと温まって来たようで、21から23。
24・・・ここで離されると厳しい。
34
44
54
55
シーソーゲームが続く。
65
66
76
40-30
マッチポイント!
しかし・・・なんと・・・
ここから2連続でダブルフォルト
77.
相手キープで78
相手のマッチゲーム。
しかも、ダブルフォルトの爆弾を抱え・・・
しかし、サービスが調子よく、難なくキープ。
88・・・タイブレーク。
ここから、“開き直った”、“もう、どうなっても良い”
(と、試合後、わけわからないコメントを貰った)
と、強打に走り・・・
これが奏を効し?相手がタイミング合わず、なんと
41
ここで・・・ダブルフォルト(勘弁してくれ)
42でチェンジコート。
そこから怒涛のラリーで72
勝利!!!
途中、お母さんと何度も気絶しそうになりながら、見届けた。
(後半、お母さんは手を合わせて祈り続けていた)
試合後、“コーチが一緒じゃなかったら、観てられませんでした”
ずっと試合を見続けてきたお母さん。
僕とは違ったいろいろな思いが詰まっていたのでしょう。
いやぁ・・・ほんと、泣きそうでした。
でも、これは僕らだけでなく、試合の数だけ喜怒哀楽があるのです。
大人と違って、子供の場合、特に12歳以下位だと、親御さん同伴が殆ど。
勝つと負けるとでは、家族も含めた喜びと悲しみ・・・になっていきます。
途中、彼女をここまで面倒みてきた女性コーチにLINEでライブ配信。
そのコーチも泣いてました。
どんな形であれ、勝つのは自信になります。
これが第1歩!
課題盛りだくさんですが、今日は勝利の麦茶でお祝いして欲しいと思います。
(試合後、鎌倉散策してきたよう)
夕方のレッスンで再会。
ラケバ持って散策は疲れたよね。
この辺は良い感じなんですけどね~
この無邪気な笑顔・・・。
親とコーチの心、子知らず、だな。
僕は精魂つき果てました・・・
そして、自炊。
どうしてもスープが飲みたくて、缶詰のオニオングラタンスープにコーンと溶き卵を落とす。
まぁまぁ、イケた
予選ひとつでこの悲喜こもごも・・・。
心臓が持たん・・・。
でも、ほんとによかった。