テニスコーチは憂鬱？ 全日本ベテラン連続出場を目指し、自分に甘えがちなこの性格と戦いながら、レッスンと練習に励むコーチの、食生活と遠征の日記。

　　

今日は寒い1日となりました。


敗戦から学ぶ事は多いです。


“勝ちに不思議あり、負けに不思議なし”

と言われるくらいですから。

負けるには、何か理由があるという事です。


ジュニアや一般の生徒にも試合日記を書くよう勧めています。

当然、僕も書いています。

たまに読み直さないと、忘れてる事が多くなってきたお年頃ですが・・・。


試合前に考えていた事が出来ない事があります。

やろうとしているならまだ良いのですが、弱気になって、チャレンジすらしない。

僕も思い当たります。

やっていれば、ポイントを取れていただろうなぁ・・・

と、後悔します。

ほんのちょっとの“勇気”だけなんですが。

保守的な性格も災いしてしまっているんだろうなぁ。

勝負弱いところです。


そこから抜け出せないと、上のステージにはいけないですよね。

目先に拘らず、もっと先を見なくてはいけないのに・・・。


“その先”は、もう通り過ぎてしまってたりするし。

もっと早くやっておけば・・・と、ならぬよう、チャレンジしていきたいと思います。


試合単位で考えれば、チャレンジは失敗しても、

“布石”になるはず。

布石こそ、相手に考えさせる1番の得策。

セオリーがあり、その逆があり、布石を張りながら、冷静にゲームを進める。

難しいですけどねー

でも、これは技術的な問題ではないので、“気持ち”次第。


やるなら、早い方が良い。


まだまだ通過点。




今、自分にできること。

頑張ればできそうなこと。

そういうことを積み重ねていかないと、遠くの大きな目標は

近づいてきません

─ イチロー ―