2012年05月21日
気持ち
金環日食で湧いた1日。
明日はスカイツリーが営業開始。
前回の金環日食の翌日は、東京タワーの営業初日だったそう。
恐ろしいまでの偶然・・・。
こう言った偶然を垣間見ると、
“何かあるのかなぁ”
なんて思う。
“何か”とは、何か、である。
人の考えや行動の及ばない所の領域での・・・事柄。
僕はあまり信じないタイプなのですが。
肝心の日食は・・・直前の雨と、その後の雲に覆われ、7時34分くらいに、雲の隙間から一瞬だけ見えました。
初めは眩しく瞬きしながら、逸らしながら。
その後、リングが見えました。
実際に見ると、“凄いなぁ・・・”と言う感想。
レンズも用意せず、でしたが。
スカイツリーも、高所恐怖症なため、観覧には全く興味が無い。
昨日、すみだ水族館の特集を観てこちらは見てみたくなりましたが・・・。
女子プロゴルフ。
3週連続で韓国勢の優勝。
日本のプロ曰く、“気持ちが違う”と。
この発言から読み取れるのは技術以前の問題。
韓国の優秀なゴルフ選手は、若いうちから家族が一緒に渡米し、その生活を子供が支える場合が多いらしいのです。
その点に関しては、日本人選手に求める“同じ気持ち”は難しいかも。
家族の生活が掛かった日本選手はそういないでしょうから・・・。
海外のプロスポーツ選手にはそう言った環境の中で育ち、ハングリー精神の強い選手はいますよね。
テニスに話を戻すと。
逆に言えば、気持ちは技術を超える・・・と言うことも。
まぁ、“変わらない技術レベル”での話だと思いますが。
64とか57とか。
サービスが後だったら63,36とか。
1ブレークの差。
そんなスコアだと、勝負の行くえはどちらに転んでもおかしくない。
技術的に同じ土俵に立ってるなら、やはり“気持ち”の問題は大きいと思う。
“気持ち”は“経験”により育てられる部分も。
“経験”から“学習”し、その後に生かす。
“前回はここで、ダメになったんだな・・・”
“この間はここから捲くられた・・・”
などなど。
技術はそんなにないのに、“勝負強いなぁ”と言う人間がいる。
“駆け引き”がうまいプレーヤー。
具体的に言うと、例えば、ポーチのタイミングや、ロブを上げるタイミング・・・。
“気持ち”は、練習でも培われます。
“これだけ練習したんだから”という気持ち。
ただ、
“これくらいやっとけば・・・”
“こんなもんでいいかな・・・”
くらいでは無理。
そこに勝負の分かれ目があります。
選手には、“執着心”、“諦めない心(フットワーク)”が
欲しい。
ある女性コーチは、“相手を殺す気でやってる?”
と生徒に尋ねたそう
・・・僕にはまだないなぁ。
1昨年前まで組んでもらったペアは“執着心”の強い選手で、そこは勉強になりました。
スイッチが入ると目が違います。
試合になると、足が早くなるんです
遠征も試合前日から入り、相手を研究したり。
まさに、“コート上以外で出来ること”を考え、実践していた方でした。
試合を数多く観戦すると、分析力も上がると思いますからね。
さて、錦織君が練習を再開したよう。
痛みについては
「真ん中で打ち合うぶんならほとんど痛みは出ないのです
が、少しでもバランスが崩れ体幹を失うとまだ少し痛みま
す。サーブが一番の課題です。サーブは左の脇腹の筋肉を一
番伸ばすので完全に打てるようになるまで時間はかかりそう
です。辛抱強くちょっとずつ試していくしかないですね。」
とコメント。
全仏・・・出て欲しいですが、今後を優先するべきかな。
その錦織が欠場したローマの大会の決勝はナダルとジョコ。
75,53でナダルリード。
今回はナダルか・・・?
明日の火曜日はまた雨の予報。
2週続いてしまいます