2010年05月22日
ペアを生かす。
今日の社食、“豚ロース生姜焼き”。
300円ならお得です
今日もSTは少なく・・・3人でした。
3人お休み。
試験期間のようです。
高3の2人は部活引退。
でも、週に1回のスクールは、気分転換も兼ねて、
“もう、どうしてもだめ!”と言われるまでは来るそうです。
僕はテニスを仕事にしているので、他のスポーツを観る時、考える時も、テニスに当てはめて考えたりしています。
日本代表の本田は子供のころからサッカー日記をつけてるそうです。
サッカーに限らず、テニスでも付けてる子はいます。
大人でも、レッスン日記を付けてる人はいるようです。
まぁ、日記・・・と言わないまでも、出来たこと、出来なかったこと、アドバイスされたこと、練習したこと・・・
等など、気付いたことをちょっと書くだけでも、良いと思います。
書くことによって、再度確認も出来ますからね。
サッカーの話に戻りますが・・・
サッカーは“アシスト”と、”ゴール”数が分かれて記録されます。
テニスも、“ペアに決めてもらうボール”と、“自分で決めたボール”を分けて考えると良いと思います。
いつも僕が話している、“追い込むボール”と言うのは、
次の相手の返球を困難にするためのボールです。
スピードを求めず、コースと深さで追い込むボールです。
スピードを求めると安定しません。
スピードは、回転と深さが安定したあとに求めるのが
正しい順番です。
そのボールを自分が決めてもよいし、ペアに決めてもらうのも良いのです。
将棋と似ているのは、万全でない形での“王手!”
は一手では決まらず・・・。
じわじわと追い詰めてから、確実に仕留める、のが理想だと言うことです。
自分が自ら無理して決めに行くのではなく、
決められるボールは決める、ちょっと余裕があれば、
無理せず(浮いているが、ネットとの距離がる場合)、
もう1度更に追い込むボールを打って、
“余裕を持って”決められるボールを待てるように
なれば、良いと思うのです。
ダブルスは、ペアをいかに生かすか、も大事なポイントです。
どんな人と組みたいか・・・?
と言われれば、まず1番に求められるのは、
“ミスの少ない人”だと思います。
すなわち、安定したプレーが出来る人です。
安定していなくても、その人が、
“自分のレベルを把握したうえでのプレーの選択”
が出来ているなら良いと思いますが・・・。
“私と組んでくれませんか?”
と言われる生徒が増えるよう、責任を持ってレッスンしなければ・・・