2012年03月06日
104人
啓蟄・・・この言葉は大人になってから知った
春の暖かさを感じて、冬ごもりしていた虫が外に這い出てくるころのことである。
「啓」には「ひらく、開放する、(夜が)明ける」などの意味、「蟄」には「冬ごもりのために虫が土の下に隠れる、とじこもる」という意味がある。
とのこと。
今日のお昼のレッスンは、半袖になる生徒もいて、暖かい中レッスンできました。
サトウさんが、テントウ虫も発見。
もうすぐ震災から1年が経とうとしています。
報知新聞も昨日から“絆”と題した特集をスタート。
今日は被災当日の2011,3,11に誕生した赤ちゃんのお話でした。
現時点の総務省の人口動態調査では、104人の子供が生まれたそうです。
お父さんと再会できたのが26日後だった子。
停電になった病院で、懐中電灯で当日の夜を明かした子。
生まれた直後に震災に遭い、集中治療室にいた子。
震災発生27分後に、駐車場で生まれた子。
震災40分後、ワンボックスカーで生まれた子。
お母さんがいつでも逃げ出せるように、コートを着たまま出産した・・・というのも。
2階まで津波が達した産院に5日間いた子も・・・。
小林紀晴さんと言う写真家によって3日にフォトブックが刊行されるそうです。
たくさんの命が失われた日に誕生した尊い命。
子供は希望の光です。
さて、夜のレッスンも頑張っていこう。
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