2011年09月08日
コンチネンタルグリップ
全米オープンが雨で2日間遅れてます。
男子シングルスは、まだボトムハーフの4回戦が残ってます。ジョコビッチやフェデラーは終えてますから日程的には少し楽かな・・・?
今日も4時間続きのレッスンでしたが、日差しも秋らしくなりだいぶ楽になりました。
今日はボレーの3つの打ち方に焦点を当てて練習しました。
・ブロックボレー
・追い込むボレー
・決めるボレー
余裕があるにつれて、テークバックの形を少し変えて打つ練習です。
ボレーをやっていて注意したいのが、レディーポジションでの構え。
僕は、構えた時に“肘が肩の下に来るよう”アドバイスしています。
力を抜い構えると、肘は前に出ません。
そこから体のひねりで面を作ります。
フォアは45度ひねり、面はほぼ垂直。
バックは90度捻り、面は少しだけ上を向く位。
フォアをちょっと強く打ちたい時は、面の向きは変えずに、肘を上に引きます。
バックは手首を固めて首の方へ回していきます。
コンチネンタルグリップも、“フォア寄り”と“バック寄り”があるのですが、理解は出来ているけど、なかなか実践が難しいようで。
フォアよりの生徒が多いのですが、そのままバックを打つと
かすれ過ぎるか右方向(右利きの場合)へ飛んで行ってしまいます。
特に、ボールが高くなるに従って顕著に・・・。
ナダルは結構、フォアよりです。
そのため、レディーポジションでは、かなりラケットは寝てます。(ラケットが8時から2時の方向にセットされてる)
なので、バックボレーは、結構打点が後ろ気味。
逆にフェデラーは少し薄めかと。
バックボレーの際に手首をコックします。
生徒もフォアよりだったら、もう少し打点を後ろにするか、
もしくは両手バックボレーにするか・・・が良いのですが。
繰り返し伝えていくことが大事。
全米でも試合前の練習を注視していますが、共通してるのはステップの細かなこと、スプリットステップを前後にリズムよく動かしています。
スマッシュはとてもコンパクトです。
打つ直前に左手が綺麗に伸びるフェデラーは1番きれいです
決勝は月曜日にずれる可能性が出てきました。
フェデラーはまずは、最近相性の悪いツォンガをやっつけないと!!
ミニカーを頂きました
ちゃんと上が空きます
明日も良い1日になると良いなぁ・・・。
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