2010年11月07日
全日本テニス選手権
本日は、全日本の男子シングルスの決勝がありました。
杉田祐一(22)vs鈴木貴男(34)
若手とベテランの戦い。
普段はナショナルテニスセンターで一緒に練習している
先輩と後輩。
松岡修造引退後は、間違いなく日本テニス界を背負ってきたのが貴男選手だと思います。
今では世界でも数少なくなってしまった、
“サーブ＆ボレー”を得意とするプレーヤー。
ヘンマンやラフター、パット・キャッシュなど、
世界一にはなれないものの、観る者の目を楽しませてくれたのは、やはりサーブ＆ボレーの選手だった思います。
結果は61,63で杉田の優勝でした。
杉田も好きですが、貴男選手のボレーやプレースタイルを
尊敬しているので、ちょっと残念。
杉田は、高3時にワイルドカードで全日本に初出場した時に
インタビューしました（マイク持ち係）
テレビ神奈川に勤めている後輩の嶋田（アルバイトコーチで同僚だった）が、当時注目されていた森田あゆみより、杉田に注目し、小さなコーナーで取り上げたのです。
たしか、3回戦くらいで負けましたが、試合後、
杉田のインタビューをしたのです。
嶋田がカメラを持ちながら、質問し、僕のマイクに応える・・・ と言った感じの内容でした。
とても感じ良く、これから海外を回るんです・・・
と話していました。
嶋田は、先見の明があったね。
サービスが明らかに変わっていました。
結構、膝を曲げるサーブに変更した感じ。
セカンドも良く跳ねていました。
試合前半、貴男選手はいろいろとショットを試しながら
試合を進めていたように見えました。
同時に、“教えてるよう？”な・・・。
早いタイミングでの返球や、スピンとスライスを混ぜ、
中にはドロップショットも混ぜたり・・・。
多彩なショットに試合展開でした。
自分が世界で通用するためには、何が必要か・・・
と、考えた時に取り組んだのが“フォアのスライス”
だったそうです。
リターンダッシュに良く使っています。
自称“テニスバカ”と公言している貴男君。
“僕よりテニスが好きな人間はいない！”
と、公言しているのです。
テニスの上達のためなら、なんでも取り組んで行っています。
まだまだ進化したいと。
憧れます。
杉田が自分の想像以上のプレーをしたのでしょうか？
2セット目も杉田のペースは崩れませんでした。
ただ、日本一を決める大会が3セットマッチなのはどうなんでしょう？
以前は5セットマッチでした。
日本の選手に海外での活躍を求めるなら、その辺も
考えていかないいけないと思います。
先日、元全日本チャンピオンの増田健太郎氏の話では、
今の日本のトップは、5セットを戦い抜くフィジカルはある
そうなんですが、その機会がないなら必要無くなってしまいます・・・。
結果はストレートでしたが、最後のサービスゲームも、
“心臓がバクバクでした”と言っていたように、
二人にとっては中身の濃い試合だったのだと思います。
メンタルは、当人たちにしか分からないことですからね。
今後の杉田選手の活躍を見守りたいです。
また、出場価値が見合わないかもしれませんが、
現役中に、錦織の全日本を観てみたいものです。
訃報が届きました。
プロテニス協会のメンバーで一緒だった2つ上の
先輩コーチです。
心筋梗塞だったよう・・・。
名字が同じだったので、名簿上でも並んでいて、
一時親しくさせていただきました。
初めて会ったのは、もう20年くらい前。
当時彼がヘッドコーチをしていた“あざみのローンテニスクラブ”で、プロ協会のコーチの研修会があり、そこで出会いました。
とても気さくで感じ良く、コーチ業をしながら一般のJOPの試合のも積極的に出場し、頑張ってる人でした。
あざみ野を退職後は、自分で会社を立ち上げ、テニス界に貢献していた方です。
まだ、50前です。
こう言った悲しい知らせを聞くたびに、いろいろと考えさせられます。
ご冥福をお祈りしたいと思います。
清水の舞台からチャーシュー抱えて飛び降りた・・・
の巻き
関内駅そばの、唐々軒
ここの醤油とチャーシューが好きで、通い始めて25年。
主婦生徒のいろいろな口コミで美味しいと言われるお肉屋さんでチャーシューを試すものの、なかなかこのお店を超える満足なチャーシューに出会えず・・・
5年近く迷い、決断、購入。
店内で販売している。
300g、3,350円
チャーシューでこの値段は・・・と。
迷いますよね？
切ったとこ。
オーブンで少しあぶって、味噌ラーメン（生めん、スープ別で購入）に投入。
味に間違いはなかった・・・
美味すぎる！！
ただ、ちょっと量が多い。
300g以下は販売していないので仕方ないが・・・
何杯味噌ラーマンを作ればよいのか・・・
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