テニスコーチは憂鬱？ 全日本ベテラン連続出場を目指し、自分に甘えがちなこの性格と戦いながら、レッスンと練習に励むコーチの、食生活と遠征の日記。

マッスルパワー

ダブルスのペアを組んでいた後輩の形見。
享年30。
今日は彼の命日。

中学時代はサレジオ学園でプレーし、全国大会にも出ました。
僕には真似できない繊細なタッチの持ち主でした。
相手が強いと余計に実力を発揮するタイプで、
試合中にすぐ熱くなり、何度なだめたことか・・・。
いつも全力でプレーする男でした。

あれから、彼以上のペアにはめぐり会っていない。
お互いにプレーを熟知していた。
いつかまた一緒にプレーしたい。

僕はもっと上手にならないと。





18歳の頃、初めての2本買いした思い出のラケット。
これだけは処分できずにずっと取ってある。

新宿の東口？の駅ビル、マイシティーの石井スポーツだったと思う。
“2本ないとコーチできない！？”と、母親をなかば騙して形になった。

勝った時のやり取りはまだ覚えてる。

ガットを張り替えて、ちょっと使ってみようと思います。

グリップは太いし、ちょっと重い


これを使って、ちょっと初心に戻るかな・・・。