2013年03月18日
追い込む
最近、風の強い日が多いですね。
窓のきしむ音が怖いくらい。
錦織が最高位タイの15位に。
そして、今日からマイアミでの試合が始まります。
しばらくは、昨年は出場できていない時期に入るので、ポイントは重なるばかり
楽しみです。
野球、残念でした。
良いピッチャーはなかなか打ち崩せませんね。
攻撃と守り。
野球は攻守が交代しながら行われるスポーツ。
テニスは・・・
攻撃と守り、それと“追い込む”という種類のボールがあります。
“ミスを誘う”
或いは、
“ロブを上げさせる”
という表現が合うかな。
シングルスのポジション的に考えると、
ベースライン付近のディフェンスゾーン。
サービスライン付近のアタックゾ-ン。
ネット側のフィニッシュゾーン。
そのシングルスで言うところのアタックゾーンは、ダブルス
だと、“追い込むボール”も多く存在します。
相手が2人いますからね。
サービスライン前後で“余裕”があるボール。
“余裕”とは、時間的に、だけではなく、気持ち、的にもです。
後衛に対してなら、深く、出来れば回転を掛けて。
前衛に対してなら、ロー、及びハーフボレーをさせるようなボール。
次にチャンスが来る、という配球ですね。
ノータッチでエースが取れる状況ではないけど、ただ返すには惜しいボール、と言う事です。
この種のボールを、強打して決めに行ってミスをしてしまうと、相手が助かります。
エースかミスか? と言うテニスにありがちな選択です。
決まると気持ちいいですからねー。
ただ、それがいつも決まってるのかどうか?
その辺の確率を覚えておかなくてはいけません。
まぁ・・・僕もたまに打ちたくなりますが・・・
大抵、上手くいかない、かな。
打球練習ひとつひとつに、きちんとテーマを持ち、状況を想定して練習するのが大切ですね。
深さ・高さ・長さ・回転・スピード・コース
これらを、状況に応じて、じょうずに選択していけると良いですね。
スクールで、ジュニアのフリークラスが出来ました。
毎日来られるシステムです。
選手でいくなら、週に3~5回はやりたいところなので、良いシステムが出来たと思います。
本人のやる気次第ですが、それを引き出し、上達させるのはコーチの仕事ですからね。
教える方も責任重大です。
頑張らないとね