2010年08月09日
努力
蒸し暑いですが、太陽が出ていないので幾分楽かな?
高校野球が始まりました。
一昨日?の北大津の試合と前橋商のピッチャーのお話。
北大津の選手は毎日1000回の素振りのしてきたそうです。
一流の選手の回顧録として良く出てくるのが・・・
“1番最初に来て1番最後まで残って練習していた”
今の巨人では小笠原
サッカーだと最後まで残ってフリーキックの練習をしていた・・・なんてよく聞きます。
一流だからそうなのか、そんな練習をしてきたから一流なのか・・・。
大人になり、仕事をしながらになると、練習時間を作るのは大変になります。
専業主婦だと家事があり、父親だと週末は家族サービスがあり。
そういった環境の中、どこまで出来るか・・・。
好きなだけでは続きません。
テーマを絞り、目標を立てて根気よく繰り返す。
“継続は力なり”とはよく言ったものです。
きちんと考えてやれば、練習した分だけうまくなるはず。
どこまで自分に厳しくやるか、も時には大事。
言い訳作って自分に甘くなってしまいがちですからね
前橋商のエースはなんと163cmなんです。
僕の記憶では1番小さい甲子園ピッチャーです。
高校野球ニュースでも取り上げられていましたが、
びっくりしたのが絶妙な“牽制球”。
左ピッチャーなので1塁ランナーは走りにくいのですが。
まず、1球目・・・ゆっくりした牽制球。
2球目・・・おなじくゆっくり。
3球目・・・速球! いきなりのスピードボールでの牽制球でタッチアウト。
考えてるぞ。
野球を長い間見てますが、初めて見た状況です。
“騙す”と言う表現は良くないですが、
ランナーはまさに“してやられた”と言う感想ではないかと。
テニスでも、サービスを始めのゲームはファーストもあえてゆっくり打っておいて、ポイントがかかった時だけ速く打つ、また、いろんなタイミングでスピードを変えたりすることはあります。
ポーチも、まったく出なかったのにマッチポイントだけ出てくるとか・・・実際にやられた経験ありもう10年以上前なのに忘れないもんなぁ、プレーも相手も。千葉オープンだったっけな。
その前衛もポーチも出る前は、ガットを最後までいじっていて・・・
マッチポイントだと、余計に引きずりますね。
でも、そうした経験も試合に出て学んだことなので、
やはり試合に出てるのは勉強になってると思います。
いろんなプレーヤーがいろいろな観点から自分のテニスを
考え、よりよいものにしようと努力しているのです。
観て考える、感じることは、試合に出ないと得られないものですから。
先週はよく頑張りました。
通常のレッスンに加え、火曜から金曜まで毎日朝の部活に参加でした。
木曜の暑気払いに続き、金曜はヤマハのテニススクール時代の仲間との3か月ぶりの定例飲み会。
8時にレッスンを終え、車を置いてダッシュで野毛へ。
野毛も変わりました。
おしゃれなイタリアンやスタンドバーなどが軒を連ねています。
昔の雰囲気が好きだったのですが。
当時、野毛は職場に向かう通り道で、けっこう飲み歩きました
学生コーチも40歳と41歳になりました。
フロントの大御所と中堅も参加。
楽しい回でした。
このお店も当時は出来たばかり?だったのに、
いつの間にか老舗? 20年くらいかな。
右は社長秘書に。
左は6回目の転職(良い方へ!)
左は初参加の銀行マン。
右は・・・ぼやけた流浪のコーチ。
今回の幹事。
ご苦労様でした。
この後ずっと寝ていたぶちょお。