2010年08月11日
人生とは・・・?
25年通っている味噌ラーメン屋さんへ久々に足を運ぶ。
いつもの味噌ラーメン固め、メンマ増し。
25年通って、初めて会話をした。
“メンマが変わりましたね”
長く、柔らかいバージョンに変わっていた。
美味しかった
この後、ニンニクをたっぷり入れる・・・
久々のうつけの海老の天ぷら。
3尾入って600円
明日は日航機の御巣鷹山墜落から25年だそうです。
15日の終戦記念日で戦後65年。
不慮の事故と戦争。
亡くなった方の無念は計りしれません。
そして遺族の悲しみも。
戦争には何万何十万、何百万と。
そして事故には520人の方に遺族がいます。
振りかえると、沢山の偶然が重なって・・・
悲劇にあってしまった方もいます。
“ベンジャミン・バトン 数奇な人生”
で、主人公の女性がタクシーとの出会いがしらの事故に遭う
シーンがあります。
一つの事故が、それはそれは沢山の不慮の出来事が繋がっていたのを回想します。
どれかひとつ、欠けていたら事故は起きてないのです。
・・・どんな出来事もそんな神様のいたずらのようなものが
存在しているのかな、と思わせます。
ここ何日か、墜落遺族の方の特集を観ました。
しばらく悔やむ日が続いた家族のお話でした。
今日、母と電話で話した際に、
“今日は涙が出た”と。
9歳の子供をひとりで飛行機に乗せたお母さんの
お話を聞いてでした。
知らない間に涙が出た、と言っていました。
母親の子供に対する愛情の大きさは計り知れない
のだろうなぁ、と常々感じています。
僕は愛情を受ける側の気持ちしか分かりませんが、
お子さんをお持ちのお母さんを沢山教えていますから
心情を察することは出来ます。
母は僕と妹に、ぞれぞれ一つずつ謝りたいことがあると言っていました。
そんな話もお互いに歳を経ったからなのでしょうか・・・。
繋がれた命もあります。
“シンドラーのリスト”と言う映画をご存知でしょうか?
ラストとても感動しました。
ナチスのユダヤ人虐殺から救ったシンドラーの物語です。
昨日、助けられた3人の物語を観ました。
途中は省きますが、今は総勢50人の親族がいます。
彼は1,200人を助けたのですが、その人達がその後作った家族が20万人以上いるのです。
すごい数字です。
壮絶な悲劇の中、単純にこの人数を目の当たりにすると、
考えさせられます。
今のこの時代に生まれたことに感謝しないと・・・
とたまに思うのだけど。
沢山の偶然が積み重なって人は出会うと思います。
僕自身、今の周りの人たちは僕が横浜に出てこなければ
出会わなかった人達です。
好きなことが出来ている自分に感謝し、
大切な友人を大事に生きていきたいと思います。
そして悔いのない(少ない?)人生にしたいです。