テニスコーチは憂鬱？ 全日本ベテラン連続出場を目指し、自分に甘えがちなこの性格と戦いながら、レッスンと練習に励むコーチの、食生活と遠征の日記。

昨日載せられなかった、

“グレープフルーツ”の串揚げ

微妙な感じで訝しく感じたものの、これがとっても甘くておいしかった。

まだ、甘酸っぱい食感が残ってる




日曜から始まった東レ。

森田が勝ち残り、伊達は今日敗れた。

敗戦後のコメントの抜粋。


「簡単でないことは痛感している。色んなことを考えなが

ら、勝つということに対しての気持ちは失っていない。た

だ、勝てないことに対して何が必要なのか、どういうプレー

をしなければいけないか、どう取り組んでいかなければなら

ないとかなどを日々考えながら、そして取り組みながらやっ

てきている。結果がついてくれば嬉しいけど、それがついて

こないから継続していくしかない。」

これから自分が飛躍的に伸びることはないと知っていながら、“勝ち方”、“戦い方”を常に考え続けてるのでしょうね。

自分への厳しさ、頭が下がります。

復帰して5年。

写真を見るとちょっと痩せた印象。
追い込んでるのかなぁ・・・。

先日のコメントでは、

「年齢が年齢なので、オーバーワークしすぎないようにしている」

とも話していましたが。


どこまで頑張るのか、続ける限りは応援したいと思います。



土曜日に久しぶりにジュニアの試合を見ることが出来て、
自分自身にとっても、いろいろと勉強になりました。

レッスンに生かせることがたくさんありました。

そして、みんな、一生懸命にボールを追ってる。

“初めて”の頃を思い出しました。


市営コートでレッスンをしている時も、たまに若いお母さんたちが、楽しそう～にテニスしている姿を見かけます。

多分・・・まだ試合に出たことがないレベル。

その頃が1番楽しかったりして


試合に出始めると、悔しいこと、つらいこともたくさんあり・・・。

楽しかったことも忘れたり・・・。



でも、勝った時の喜びはひとしお。

これは、続けて行った人にしか味わえないもの。
お金では買えないもの。


負けて得るものは大きい。
生かすも殺すも自分次第。

みんな負けて強くなる。

そして、その“負け”は、いつか得られる“喜び”に繋がるがってると思う。

日々の練習は、近くて、そして遠いかもしれない、未来に向かって続いているのだ。