2010年02月26日
避けない。
朝は微妙なお天気でしたがレッスンはできました。
真央ちゃん残念でした。
あの涙は・・・やはり悔しかったのでしょう。
キムヨナの出来が良すぎました。
どうしようもない、でしょう。
ただ、真央ちゃんも完ぺきに演技出来ていたら、あの涙は違う涙になっていたかな?
テニスと違って相手がいるスポーツでないので、自分との闘いが占める割合が大きいと思います。ゴルフもそうですね。自分自身との戦いになると、メンタルが結果を左右すると思います。
テニスもメンタルは大事です。
僕は出来るだけ平常心を心がけています。
チャンスでもピンチでも同じ心の持ち方で戦えるようにしています。まぁ、そうは言ってもなかなか、ね。
ミスジャッジには頭に来たりしてますが・・・。
気持ちでは負けないように・・・
とよく言いますが、どう云うことなのでしょう?
ポジティブに考えることかな?
今までやってきたことを信じて?
スポーツは何でもそうだと思いますが、ベストを尽くして負けたのならあきらめもつきます。
ただ、ベストを尽くしたかどうかが問題になるわけで・・・。
ベストを尽くす、と云うのは、技術できなこともありますが
、やはり試合の組み立てだと思います。
自分の好きなショットをやりきった!と云って悔いが残らない・・・と云うのは初心者ですよね。
この相手に、この戦略で・・・それで負けたら仕方ないと思えるのではないでしょうか?
と云うことは、“相手の分析”が大事だと思います。
自分を知り、相手を知り、また自分を知り・・・そして有効な選択、が生まれてきます。
支離滅裂ですね
生徒との話で、“相手が並行陣だとサイドアウトが多いんですが・・・”という話になった。
もう、長く教えている中級のちょっと上の生徒です。
聞いてみると原因はすぐに判明。
“ボレーさせたくないからショートクロスを狙う、と”
相手のボールが深くても、多少きびしくてもロブを選択せず“打つ選択”をした場合は、すべてショートクラスを狙っているのだと。
むか~しに、“なかなか言いたいことが伝わらない”と書いた記憶がありましたが、またしてもこんな思い違いが出てしまいました。話せてよかったですが・・・。
足元、センター、ストレート、ショートクロス、ストレートロブ、センターロブ、クロスロブ・・・と7つのコースを有効に使うとは言ってきましたが・・・。
それぞれの難易度や基本的な狙いを、もう少し掘り下げて話をしないといけないと思いました。
浮いてしまうと決められてしまう、恐れからいないところを狙ってしまうのでしょう。
対並行陣だったら、まずはクロスの人のいるところで。
ローボレーさせる。
3往復つなげられるスピードで。
この時に、レベルが上がってくれば、スピードや回転、回転量を変えてみたり。
この状況の次がロブ。
バックのハイボレーをさせるところが狙いどころ。
その経緯の中で、浅いボールが来ればアプローチに切り替える。
浅いボールに勢いがなければ、回転をかけてより足元へ。
浅いボールが高い打点で打てるなら、センターやストレートアタック。
浅いボールをサイドから打てるなら、ここでショートクロス。 など。
ためて打てるボールはできるだけ同じ構えから、ストレートとクロス、足元とロブを打ち分けられるとなお良し
人の立っているところにアウトはないわけで。
触らせることができればコートには入ってるということで。
浮いたボールがすべて決められることもないと前向きに。
まずは避けずに、できたら足元へ。
と考えてほしいと思います。
今日のクラスもショートクロスを得意としてる人が2人います。 スピン系とフラットドライブ系ですが・・・。
その得意なパターンにどう持っていくかが大事です。
ショートクロスが打ちやすいボールをいかに相手に打たせるか・・・。
と云うことは・・・まずは足元へコントロールして浅いボレーをさせることだと思います。
ショートクロスとセットにするのは、少し早いタイミングでのセンターアタック(できたらストレートへも打てる構えで)と、クロスへのスピンロブかな。
それぞれの得意なパターンを考え、習得を目指してほしいと思います。
市民大会は申込を終え、神奈川選手権(カットあり)も申し込む予定です。
市民大会は4ペアほど現生徒が出るので頑張ってほしいと思います。
”映画”
インドシナ☆☆☆☆
アカデミー賞で外国映画賞を取った映画。
主演 カトリーヌ・ドヌーブ
1992年(159分)
ベトナム激動の混乱の中、ひとりの女性の女として、母としての壮絶なドラマでした。外国映画賞はいつも期待して観るが今回も期待を裏切らない作品でした。
お勧めです。
ノーカントリー ☆☆☆☆
ご存知コーエン兄弟のアカデミー賞作品賞に輝いた作品。R15指定。
テンポ良いストーリー展開。ある暗殺者の追跡劇です。ラストが???
セント・オブ・ウーマン 夢の香り ☆☆☆☆
アル・パチーノ主演 ヒューマンドラマの秀作 ☆☆☆☆
ノミネート5回目にして念願のアカデミー賞の主演男優賞を取った作品。目の見えない退役軍人を見事に演じている。
素晴らしいの一言。
明日は雨のようですね。
STクラスで明日最後の子がいるので何とか夕方には止むとよいのですが・・・
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