2009年07月05日
試合回顧
7月5日(日)
試合のビデオを観た。
まだ1回だけ。
負け試合を観るのはいつもつらい・・・
顛末が分かってしまってる上に悲しい結果だからだ。
(そんな映画やドラマだったら絶対観ないもんな)
とりあえず、ミスの数を数えながら観た。
4人それぞれの。
アンフォーストエラーなのかそうでないのかの見極めが難しいポイントが幾つかあった。やはり、少し身贔屓になってしまう? ので、客観的に見てくれる人も必要だと感じた。
想像していたより、自分のミスが多かった。
技術的なミス、戦略ミス、選択(判断)ミス。
とりあえず、そんな観点から観てみた。
<サービスゲーム>
これはほぼ試合後の感覚と合っていた。
違っていたのはサーブの距離感。
スピンサーブを主体にしてるが、想像よりかなり浅いものが多かった。これは収穫。
強打に対しての、”逃げ”と”ふかし”。
ボレーはには多少~の自信があるのだが、更なる安定のために反復練習が必要。
ファーストセット
10~20~21~31~32~33~34~35~36
34からの僕のサービスゲーム。
ブレークを許してしまった。
1ポイント目・・・沈められたリターンをストレートへロブ気味に逃げて甘くなり決められる。
0-15
*逃げずにクロスへ。
*ゆっくり打って早く詰める。
*もう少し早い段階で止まる。
*ある程度のコースの予測を立ててファーストボレーに入 る。
などの対策が必要。
2ポイント目・・・浮いたファーストボレーを決めに行き、サイドアウト。
0ー30
*スイングをさらにコンパクトに。
*”打たせるつもりで”足元へ。
3ポイント目・・・リターンミス
15-30
4ポイント目・・・2往復目で相手のストロークミス。
30-30
5ポイント目・・・ファーストボレーをふかす。
30-40
*フォアボレーを抑えきれず。
*フォアの振り幅が大きい。
*ボールの勢いを殺せていない。
*軌道上に早いセット!
6ポイント目・・・5往復後に、緩いボールのローボレーネット。
失ゲーム
*無理に前に入りすぎた。
*上体が突っ込みすぎ。
*テンポを上げすぎ。
<リターンゲーム>
リターン後は、前を取るのが僕の基本戦略です。
スライスで詰めるかスピン系のボールで詰めるかは、相手のサービスの種類と、読みを入れた総合的判断です。
この判断自体にあまり問題はないのですが、問題なのは”迷い”です。1度決めたらやりきればよいのに、途中でロブで逃げたり、1度決めた戦術を変更してしまったり・・・
決めたことを”やりきって”ポイントを失うのなら良いんですが・・・。
まずは決めたらやり通す。
技術的には、バックのスライス時にラケット面を少し寝かせてしまう時があるので、そこを修正しないといけません。
スピードは出るのですが、浮きやすいと言う弊害を併せ持ってしまう打法です。
ストロークではなく、もっとボレーに近いタッチにしないと(生徒には口を酸っぱくして言い続けてるんだすが・・・)
肘を脇から離さずにテークバックすれば解消すると思うんだけど、なかなか長年の癖は抜けづらい・・。
何とか年内には試合でも”意識しないで”出来るようにしたいと思います。
フォアのスライスでのリターンは、面が少し外を向くことがあり、(丁度いい具合に相手のバックサイドを抜ける時もあるが)自分の狙ったコースより少し外へ行くこともある。
テークバックを更に小さくすることかな。
サーブのスピードはなくても”詰め”が早いので、足元へのコントロールにはシビアにならなければいけません。
リターンダッシュに関しては、
”打ってから早く詰める”
もしくは
”出来るだけ早いタイミングでリターンする”
がテーマです。
あとは同じ構えからの、ロブを混ぜる。
ただ、結構下がってる位置に立ってる前衛が多いんだよなぁ。ベテラン勢はテニスが堅い。どこまで我慢できるか・・・です。
上体は出来るだけ固定し、足で合わせる!
周りの練習仲間からよくアドバイスされるのは、前に入りすぎる、事です。
この歳でも今までは”一般”での試合の参加が多かったため、特にロブケアを強くは考えていませんでした。
結果、スマッシュしなければいけないロブを繋ぎにしてしまう。そこで打てたら良いんだけど・・・課題です。
僕の歳?くらいになると、あまりアドバイスを貰うことはありません。”コーチ”という職業柄も影響してるかな?
コートはプライドの高い人が多いから・・・。
人の話に”耳を傾ける”のはとても大切なことだと思います。なかなか難しいんですが・・・
B型でマイペース、自己中心・・・
なのは分かっていますが、テニスに関して他人からアドバイスを貰えるのは嬉しいです。
また、褒められるのもね それはみんな同じか・・・。
生徒をもっと褒めないと!
まずは、聞いたこと、アドバイスされたことを”否定”せずに、”やってみる”ことにしています。
出来る出来ないは別にして、やることによって、その人のプレースタイルや考えも分かりますから。
(出来るか出来ないかではなく、やるかやらないか、です・・・大先生のお言葉)
あとは、自分のプレーにどうを取り入れれば有効なのかを考えるのが頭を使う、ということ。
<結論>
☆基本の見直し(反復練習)
☆サーブの予測とリターン時の立つ位置の調整
☆サーブの種類とコース、特に”深さ(起動)”の見直し
☆スマッシュの予測と強化
☆スピードを抑え、コントロールを重視する意識・練習
☆気持のコントロール(”平常心”と、”負けたくない、ではなく、勝ちたい”という強い気持ち)
ウィンブルドン男子単決勝
息詰まるファイナルで、最後まで目が離せませんでした。
ファイナル16-14。
途中、フェデラーの15-40時にも彼は素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。
彼にしては、”ん?”というミスも多々ありましたが、かなりコートが痛んでいたんでしょう。ロディックのサーブに対し、ブロックリターンだけにせずに打ちに行ってる事がすごい選択だと思いました。スライスもいろんなスライスを多用し・・・。きっとものすごい高い次元でいろんな戦略を考え、伏線を張りながら試合に臨んでいるのでしょう。
パスも裏を突くストレートを多用していました。
後半はフォアの逆クロスにキレがありました
なにより驚かされたのは、ほんと、平常心。
特にロディックは技術も精神面も以前のそれとは雲泥の差だと感じました。
終わり方がフレームショット(最終ゲームのロディックは3度のフレーム(ラケット上部)ショット)だったのは残念な終わり方だったと思いました。
奥が深~いスポーツです。
次回は今月終わりに北信越ベテランに出ます。
練習頑張ろう!
試合のビデオを観た。
まだ1回だけ。
負け試合を観るのはいつもつらい・・・
顛末が分かってしまってる上に悲しい結果だからだ。
(そんな映画やドラマだったら絶対観ないもんな)
とりあえず、ミスの数を数えながら観た。
4人それぞれの。
アンフォーストエラーなのかそうでないのかの見極めが難しいポイントが幾つかあった。やはり、少し身贔屓になってしまう? ので、客観的に見てくれる人も必要だと感じた。
想像していたより、自分のミスが多かった。
技術的なミス、戦略ミス、選択(判断)ミス。
とりあえず、そんな観点から観てみた。
<サービスゲーム>
これはほぼ試合後の感覚と合っていた。
違っていたのはサーブの距離感。
スピンサーブを主体にしてるが、想像よりかなり浅いものが多かった。これは収穫。
強打に対しての、”逃げ”と”ふかし”。
ボレーはには多少~の自信があるのだが、更なる安定のために反復練習が必要。
ファーストセット
10~20~21~31~32~33~34~35~36
34からの僕のサービスゲーム。
ブレークを許してしまった。
1ポイント目・・・沈められたリターンをストレートへロブ気味に逃げて甘くなり決められる。
0-15
*逃げずにクロスへ。
*ゆっくり打って早く詰める。
*もう少し早い段階で止まる。
*ある程度のコースの予測を立ててファーストボレーに入 る。
などの対策が必要。
2ポイント目・・・浮いたファーストボレーを決めに行き、サイドアウト。
0ー30
*スイングをさらにコンパクトに。
*”打たせるつもりで”足元へ。
3ポイント目・・・リターンミス
15-30
4ポイント目・・・2往復目で相手のストロークミス。
30-30
5ポイント目・・・ファーストボレーをふかす。
30-40
*フォアボレーを抑えきれず。
*フォアの振り幅が大きい。
*ボールの勢いを殺せていない。
*軌道上に早いセット!
6ポイント目・・・5往復後に、緩いボールのローボレーネット。
失ゲーム
*無理に前に入りすぎた。
*上体が突っ込みすぎ。
*テンポを上げすぎ。
<リターンゲーム>
リターン後は、前を取るのが僕の基本戦略です。
スライスで詰めるかスピン系のボールで詰めるかは、相手のサービスの種類と、読みを入れた総合的判断です。
この判断自体にあまり問題はないのですが、問題なのは”迷い”です。1度決めたらやりきればよいのに、途中でロブで逃げたり、1度決めた戦術を変更してしまったり・・・
決めたことを”やりきって”ポイントを失うのなら良いんですが・・・。
まずは決めたらやり通す。
技術的には、バックのスライス時にラケット面を少し寝かせてしまう時があるので、そこを修正しないといけません。
スピードは出るのですが、浮きやすいと言う弊害を併せ持ってしまう打法です。
ストロークではなく、もっとボレーに近いタッチにしないと(生徒には口を酸っぱくして言い続けてるんだすが・・・)
肘を脇から離さずにテークバックすれば解消すると思うんだけど、なかなか長年の癖は抜けづらい・・。
何とか年内には試合でも”意識しないで”出来るようにしたいと思います。
フォアのスライスでのリターンは、面が少し外を向くことがあり、(丁度いい具合に相手のバックサイドを抜ける時もあるが)自分の狙ったコースより少し外へ行くこともある。
テークバックを更に小さくすることかな。
サーブのスピードはなくても”詰め”が早いので、足元へのコントロールにはシビアにならなければいけません。
リターンダッシュに関しては、
”打ってから早く詰める”
もしくは
”出来るだけ早いタイミングでリターンする”
がテーマです。
あとは同じ構えからの、ロブを混ぜる。
ただ、結構下がってる位置に立ってる前衛が多いんだよなぁ。ベテラン勢はテニスが堅い。どこまで我慢できるか・・・です。
上体は出来るだけ固定し、足で合わせる!
周りの練習仲間からよくアドバイスされるのは、前に入りすぎる、事です。
この歳でも今までは”一般”での試合の参加が多かったため、特にロブケアを強くは考えていませんでした。
結果、スマッシュしなければいけないロブを繋ぎにしてしまう。そこで打てたら良いんだけど・・・課題です。
僕の歳?くらいになると、あまりアドバイスを貰うことはありません。”コーチ”という職業柄も影響してるかな?
コートはプライドの高い人が多いから・・・。
人の話に”耳を傾ける”のはとても大切なことだと思います。なかなか難しいんですが・・・
B型でマイペース、自己中心・・・
なのは分かっていますが、テニスに関して他人からアドバイスを貰えるのは嬉しいです。
また、褒められるのもね それはみんな同じか・・・。
生徒をもっと褒めないと!
まずは、聞いたこと、アドバイスされたことを”否定”せずに、”やってみる”ことにしています。
出来る出来ないは別にして、やることによって、その人のプレースタイルや考えも分かりますから。
(出来るか出来ないかではなく、やるかやらないか、です・・・大先生のお言葉)
あとは、自分のプレーにどうを取り入れれば有効なのかを考えるのが頭を使う、ということ。
<結論>
☆基本の見直し(反復練習)
☆サーブの予測とリターン時の立つ位置の調整
☆サーブの種類とコース、特に”深さ(起動)”の見直し
☆スマッシュの予測と強化
☆スピードを抑え、コントロールを重視する意識・練習
☆気持のコントロール(”平常心”と、”負けたくない、ではなく、勝ちたい”という強い気持ち)
ウィンブルドン男子単決勝
息詰まるファイナルで、最後まで目が離せませんでした。
ファイナル16-14。
途中、フェデラーの15-40時にも彼は素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。
彼にしては、”ん?”というミスも多々ありましたが、かなりコートが痛んでいたんでしょう。ロディックのサーブに対し、ブロックリターンだけにせずに打ちに行ってる事がすごい選択だと思いました。スライスもいろんなスライスを多用し・・・。きっとものすごい高い次元でいろんな戦略を考え、伏線を張りながら試合に臨んでいるのでしょう。
パスも裏を突くストレートを多用していました。
後半はフォアの逆クロスにキレがありました
なにより驚かされたのは、ほんと、平常心。
特にロディックは技術も精神面も以前のそれとは雲泥の差だと感じました。
終わり方がフレームショット(最終ゲームのロディックは3度のフレーム(ラケット上部)ショット)だったのは残念な終わり方だったと思いました。
奥が深~いスポーツです。
次回は今月終わりに北信越ベテランに出ます。
練習頑張ろう!
コメント
この記事へのコメントはありません。