2013年05月17日
正確性
ゴルフ界の怪物ルーキー、松山英樹。
日本ゴルフ選手権初日でボギーなしの67。
首位と1打差の2位スタート。
ゴルフは詳しくないですが、凄い事なのは分ります。
難関コース対策として、7ホールでドライバーを使わなかったそう。
正確性重視の作戦だったと。
レッスンで、“ネットしないように・・・”
とアドバイス。
自分でも意識してるし、この話は結構~してきた。
しかし・・・その重要さがイマイチ伝わってない。
“浮いても良いから・・・”
とアドバイスしても、
“浮いたらやられてしまう”
と思うので、低く狙い・・・ネット。
分るんですけどね。
ネット二つ分・・・まではいかないでも、そのちょっとしたくらい。
その辺りを通して少しづつ落ちていけば、相手ボレーヤーの膝~腰辺りに落ちます。
このボールは決めるには難しいボール。
このボールを基本とする。
ネットに近づけば近付くほど・・・低く狙っていける。
ネットまでの距離が短くなれば“精度”は上がりますからね。
ネットのどこを通すか・・・そこに意識を集中することが大事。
“早く引いてゆっくり振る”
ゆっくり振るには早く準備しておく。
出来そうで出来ないんですよね。
“腕の振り方”に意識を持って行きすぎると、上手くいかない事が多いです。
素振りや、せめて球出し練習でなら良いのですが、ラリー中はいけません。
ラリー中は、ボールとの距離感が大事。
自分とボールとの距離。
ラケットを、打点に止めて見ると分かりますが、フォアは結
構遠かったりします。
逆にバックは、結構近いです。
これは、腕の付いてる・・・要は、肩の位置がフォアとバックで違うからなんですが。
ラケットを打点にセットして、再確認して見るのは良いかもしれませんね。
ボールの・・・
・ストレート・クロス・逆クロス
・高・低
・浅い・深い
・スライス・スピン
・回転の量
要は、“軌道”
自分がどんな軌道でボールを打ってるのか考える。
状況に応じた軌道で打てているか?
プレッシャーがかかった時は?
相手の打ちにくい軌道は?
ショートクロスでは?
スピンロブ・スライスロブの理想的な軌道は?
リターンダッシュの時の軌道は?
相手にポーチされないための軌道は?
ストレートアタックは?
などなど・・・。
まずは打ちたい軌道をイメージ。
そして、そのイメージ通りに打てる状況かどうか?を考える。
テニスは相手がいるスポーツなので、自分が打ちたくても、それが難しい事も多いです。
自己診断と状況判断、ですね。
関西ではロブが浅くなって、叩かれまくりました
レッスン中、ロブを上げる度にあのシーンを思い出してしまいます。
これが、試合の功罪かな?
基本に帰る。
そして練習、ですね。
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