テニスコーチは憂鬱？ 全日本ベテラン連続出場を目指し、自分に甘えがちなこの性格と戦いながら、レッスンと練習に励むコーチの、食生活と遠征の日記。

昨日、全日本ベテランの全日程が終了しました。

順当どおりの結果もあれば、番狂わせもあり・・・。


同年代の名前と顔はほぼ一致するようになりました。


34歳の部は、ほぼ現役のボールとスピードは変わりません。
ダブルス優勝のペアは、ピンクのポロのおそろいでした。

ペアルックは苦手ですが、あれだけ上手いと様になってしまうんだぁな～っつう感じ。

男の僕が観てもほれぼれ


40歳からスピードは落ちるものの、テクニックは変わらず。

45歳くらいから、“熟練”チックな技が入ってくる？感じかな。


強い人は、リターンが上手。

バリエーションが豊富。

当然ながら、ポーチされないためにいろいろと考えてる。

駆け引きも・・・伏線を張りながら・・・更に逆を突いたり。
・・・その辺が楽しいのかも。


まずは、技術を上げること、そして安定・・・その辺が課題。

今回出場できたことによって、“全日本のレベル”を肌で感じられたのが大きな収穫。

初戦の相手は、7年連続で出場している選手でした。

あの場所に7回・・・です。

“経験”がメンタルを育てると思っています。

その点で、僕のペアはとても心配してくれていて、あまり試合の話をしないように気遣っていたよう・・・

な感じが、僕にも伝わってきていたのですが。

僕自身、思ったほど緊張はしていなかったのですが、“体
”は、緊張していたよう。

それが実感できたのも、これも収穫。

経験しないと気付けないことがありますからね。


来年もまた来るぞ！と会場を後にしましたが、その為なら練習も頑張れそうです。

勝つために何をすべきか・・・あらためて、その辺を掘り下げて考えようと思います。

こんな気持ちになったのも、また恩恵のひとつかな・・・。







初めて手にする記念品です