2011年08月14日
分析
今日も良いお天気
スクールのお休みも今日で最後。
久しぶりにゆっくりできる朝だったのに、昨日の早めの就寝のお陰で6時までに起床・・・
ただ、いつもは慌しく見ている“遅く起きた朝は”と“僕らの時代”はゆっくりと堪能。
ゲーム練習。
まずは相手のサービスとリターンを考える。
1stと2ndサービスのスピードと回転の種類や得意なコース。
スライス系かスピン系か・・・はたまたフラット系か?
グリップが薄いと回転は多い。
トスの位置でスライスかスピンかは予想が付く。
ファーストの確率もかなり大事なポイントになります。
確率が悪いなら、セカンドサーブへの対応を中心に考えることが出来ます。
リターンダッシュを基本にしている僕にとっては、スライスよりスピンサービスの方が対応しやすい・・・。
弾まないサーブの方が手こずります。
昨日もバック側に食い込んでくるスライスサービスへの対応が下手糞でした。
もう少し待ってスピンで返すか、もっとフットワークを意識してきちんと合わせにいくべきだったか・・・。
いずれにせよ、スピードが多少無くても“深い”サービスはリターンしにくい・・・。
サービスはまぁまぁよくなってきた。
グリップを薄くし、打点の調整をし・・・。
スライスとスピンのスイングが同じ延長線上にある意識が備わってきた。
そもそもは、生徒に対するサービスレッスンからいろいろと考え直し、改善に至ったもの。
幾つになってもまだまだ直すところは沢山ある・・・
腕とラケットの角度も135度を意識し続けると、深さも出て来た。 これは平野三樹先生の教え。
モーションに入る時の姿勢も意識し、頭も下げないように・・・。
沢山ありすぎ・・・
ゲームの中でサービスを練習できるのは、試合に直接繋がってくるので貴重なこと。
まだまだ“意識”しないと出来ないことが多い。
“無意識”で出来るようになるまではきちんと考えてプレーしないと。
歳を取ると改善に時間がかかるんだよね・・・
ゲームの中では、センターを中心にしながら散らし、相手のリターンの反応を観る。
スピンかスライスか、ステイかダッシュしてくるか・・・。
スライスを使う相手なら、いつロブを上げてくるか・・・。
まずは、サービスとリターンに関しての情報を入れる。
その後、相手の前衛の立ち位置を見る。
詰め気味か下がり気味か・・・。
ポーチには積極的か?
これは、リターンの人よりそのペアがチェックできる事が多いかな。 見ていないとできないけど・・・。
僕はスライスでリターンすることが多いので特にバックではポーチに出られることが多い。
その対抗策として、早いタイミングでのリターン、ストレートロブ、ストレートへの突き球・・・など考えるが、
なかなか・・・後手後手に回ること多し
ただ、全てのポイントをポーチで取られることは無い。
2度続けて出てくることも・・・ほとんどない。
と言うことで、あまりポーチケアをし過ぎないようにしている。 所詮は、奇襲作戦の一つ・・・と考えてる。
昨日も8人と対戦し、6人は初めての相手。
いろいろと手さぐりしながらゲームをするのは、とても楽しい。
自分本位にならないこと。
自分の出来ること、確率の悪いプレーを知ること。
昨日は、40を取る前のポイントは大事に行こう、と。
ゲームアップポイント、と言うそう。
(5ゲーム目を取ることは、セットアップゲームと呼ぶらしい)
クラブプレーヤーは、ゲームの中で自分のスタイルを見つけていくことが出来ます。
テニスコーチはそんな“ゲーム慣れ”しているプレーヤーによく負けてます
普段レッスンだけで、過去の実績だけではなかなか勝てなくなりますからね。
昨日の様な練習が毎週出来たら嬉しいんだけどなぁ。
終わった後レッスンが無かったので長くいられたのも良かった。
4セットやっても肩も肘も問題なかったのも安心材料。
いろいろと故障が心配な年齢だし・・・
やはり・・・週1日は完全オフの日を作るべきか。
昨日再会した詩織ちゃんのお父さん。
プレーを観たのは初めてでしたが、良いスピンサーブを打っていました。
インパクト後も体を開くことなく、しっかりとスイングしていました。 スピンの良い見本でした。
詩織ちゃんはスクールで中1から約1年間指導。
その後、本格的に試合活動するため学校近くのジュニアチームのあるスクールへ巣立っていきました。
初めて会った時の印象は・・・
白い帽子に白いウェア、短パン。
絶対スコートは嫌だと言ってました。
寡黙なな少年、というイメージ。
絶対にボールを諦めない子でした。
あそこまでの子はなかなか出会うことがありません。
こちらも自ずとやる気になってしまいます
かなりの人見知りらしく話しかけても、なかなか会話が成立せず・・・。
しかし、笑いのつぼを押さえてから心を開いてくれるようになり、試合の応援に行ったりする関係になりました。
その時にお父さんと会ったのかな。
2年後試合会場で会った時には、あまりの変わりようにびっくりしたものです。
広い肩幅に強そうな足腰。
手を抜かない子なので、トレーニングもきっちりとやったのでしょう。
ジュニアの女の子ではなかなかみない、スピンサーブを打っていました。
ストロークもきっちりと叩ける子に・・・涙。
他のジュニアも一緒にラーメンを食べたのですが、車の乗り降りの際も“失礼します”と言われ
ラーメン代も“良いよ”と言ったのに、最後の最後まで
“いえ、払います”と言い続けていたっけ・・・。
帰り際、“このままどこかへいったしまいたいなぁ・・・”
と呟いたのが印象的。
負けて事にショックと言うより、お父さんが怖かったよう。
あれから3年くらいたるのだろうか・・・。
受験が終わったら、ぜひお手合わせしたいなぁ
そういった成長を楽しみに出来るのもジュニアを教えている恩恵です。
さて、今日もいろいろ考えて頑張ろう。
テニスは楽しい
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