2011年04月25日
月光の聖者たち(ミスター・ムーンライト)
週の頭にお天気が良いのは、なんだか嬉しい。
・・・が、気分が暗くなってしまったりもする。
月曜は午後始まりなので、午前中はのんびり。
録画したドラマやドキュメンタリーをだらだらと観る。
今朝は2つのドキュメンタリー。
ひとつは山奥の小さな村のお話。
おばさんひとりで経営しているラーメンと餃子を出す食堂。
村に一つの食堂で、近くの公民館での催しがある度にそのメンバーが団体で押し寄せる。
その団体の数、20以上。
ご飯ものは要予約。あとは、鍋だったりおつまみだったり、おばさんの気分で出してくれる。
生ビールが美味そうだった・・・。
おばさんは15年ほど前にお店を開いた。
この待ちに嫁いできた時に、畑仕事と子育ての両立を近所のおじさん、おばさんたちに助けてもらい、その恩返しも込めての立ち上げだったよう。
みんな、家族みたいなもんなんです・・・と。
皆、誰かに支えられ、支え合って生きている、そんな村のお話でした。
タイトルは、“人生は、楽しく生きたもん勝ち”
達観してる・・・。
そうは思っても、なかなか。。。
二つ目は、“婚活三都物語”
日本・韓国・中国の婚活の模様を追ったドキュメンタリー。
日本版は、東大卒の30歳の女性。
婚活歴10年。
彼女も含めてですが、20~30代の女性の40%の求める年収は600万。対してそれに当てはまる20~30代の男性は、3.5%だそうです。
そりゃぁ、難しいわな・・・。
先日、脳の研究番組で、天才女性棋士の頭の中を探っていました。
やはり、“天才部分”の発達は、素晴らしいらしいです。
ただ、その代わり、“会話能力”に欠けていると。
脳も“バランス”があって、どこかが傑出すると、他が劣ってしまうらしい。
今回の婚活女性も、ちょっと会話が苦手っぽい。
目を見て話せないと言うか・・・。
まぁ、緊張もあるのでしょうが。
脳の話をちょっと思い出した次第です。
韓国の婚活パターンは、友人同士の紹介での食事会が多いとのこと。
中国では、とある大きな公園に親が集まって探すのだそうです。
首から子供の紹介文を書いたプラカードを下げて・・・。
親はどこの国も心配してるんですね。
前述の日本人女性も、母ひとり子ひとり。
週末は2時間かけて母親のもとへ顔を出しに行きます。
お母さんは、
“来てくれるのは嬉しいんですがね。今日はデートで行けない、って言われたらもっと嬉しい・・・”と
また、“自分はこうして娘といられて幸せだけど、この子にも、将来子供との楽しい時間を過ごして欲しい”と話していました。
子供に対する愛情は親になってみないとわかりません。
何事も想像はできますが、愛情や子育ての大変さなどは、
“実際に経験してみないと分からない”ものかと。
同い年くらいの子供がいると、その親の気持ちもわかるのか? 信号のない横断歩道で止まってくれるのは、そんな年齢の人が多いかも? と僕の統計。
後ろの車が迫ってると止めにくいんですが、昔車に乗らない年配の方に、“なかなか止まってくれないのよね”と聞いてから、出来るだけ止まろう思ってるんですが、つい見過ごしたり・・・。(そんな時は心の中で誤ってる)
話は逸れましたが、婚活ドキュメンタリーのラストに流れたのが、桑田君の“月光の聖者たち”でした。
僕は最近手に入れたのですが、とても切ない曲調です。
歌詞は、後半応援歌っぽく仕上がってますが・・・。
この曲が出た時に、(またおふくろの話して申し訳ないですが)“きっと闘病生活のベッドの上で考えたんだろうね”と話していました。
キャンディーズの引退時、僕は中3でした。
たしか、図画工作の時間だったと思います。
教室が、図工時間あの分厚い机だった記憶があります。
ランちゃんは当初、あまりのショックにコメントが出せないと紙上にありましたが、亡くなった時に立ち会っていたようですね。なんか、ホッとしました。
ただ、55歳は若すぎます。
残念です。
まだ今日も風が強いです。
テニスは風が1番厄介です。
(生徒には風の練習だ!とか言ってますが・・・)
今日も1日頑張ろう!
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