2012年08月12日
終焉
今日はハードコートでのレッスン。
試合が近い生徒がいたため、ペアで練習。
試合も間が空いてしまうと、“試合!<icon="08" n="びっくり" />”となってしまう。
試合
になればいいが、
試合になってしまうとまずい。
“いつもどおりに”
オリンピックに出場していた選手のコメントで何度か耳にしました。
平常心、ですね。
なかなか難しいのですが・・・。
アーチェリーの男子の銀メダルを獲得した、
愛称“のびた君”
彼が好感が持てて好きになりました
矢を放つタイミングは、鼓動と鼓動の間なのだそうです。
もちろん、風も芝の動きでよんだりするのだそう。
失敗しても、“くそっ”と思わない。
感情を出すとあとに引きずってしまうそうです。
普段から、あまり怒らない、とも言っていました。
前回のオリンピックでは、
“オリンピック! 頑張らなきゃ!”
と、力が入りすぎたのが敗因だったと話していました。
練習も、小さな試合も、大きな試合も・・・
いつも同じテニスが出来るようになればい、それが自分のテニス、ということになるのかな。
試合自体に意識を持って行きすぎるのもよくないですが、
強い相手とやるときに、いつも以上に・・・と思うのも、
良い結果が出ないと思います。
練習で確率の悪いことにチャレンジしすぎて自滅・・・
良くあるパターンです。
なんとかくらいつき、シーソーになれば、相手もプレッシャーを感じ、そこから活路を見いだせる場合もあります。
いろいろな考え方があるとは思いますが、
やはり、
いつもと変わらない気持ち、精神状態で臨むのがいいのではないでしょうか。
その時点での自分のベストのプレーが出来れば悔いはないでしょうし。
自分は自分であり、それ以上でもそれ以下でもない。
それ以上・・・試合で求めるのは難しい。
練習で出来ることを増やし、レベルを上げ、試合にでる。
また練習して・・・試合でどこまで出来るか?
その繰り返しが、“経験”となり、
その経験が、相手を観察する眼となっていくのだと思います。
経験が有利に働くのは、その会場の雰囲気だったり、いろんなプレースタイルと対戦してきた自信、試合で出来ることへの安心感、プレッシャーとの付き合いかた・・・なんかだと思います。
経験を無駄にしないことも大事。
試合日記とか、ね。
悔しさを忘れないことも。
オリンピックが終わってしまうと、なんか寂しくなります。
グランドスラムの最終日と似たような。
子供の頃、金曜日が大好きで、日曜日が嫌いでした。
金曜日は、“明日は午前授業、明後日はお休み!”
とにやにやしながら、公園で遊んでいました。
金曜日は“太陽にほえろ”をやってたなぁ・・・。
オリンピックを観てると、メジャーではないスポーツのルールを知りますね。
今日はマラソンとレスリングを交互に観てました。
6位入賞の彼はイケメンでしたね。
オリンピックに出る選手たちには、みんなそれぞれドラマがありますね。
僕ら一般人にもドラマはありますが、背負うものは違いますね。
出るだけですごいんもんなぁ。
日本ではみんな金メダルの人ばかりなんだから、堂々と帰国して欲しいと思います